沖縄の脳卒中木工職人の挑戦

沖縄の脳卒中木工職人が自然体験が出来る小さな森と、誰でもモノづくりが楽しめるシェア工房を目指して始めた原野開拓の日々とDIYについて綴ります。

これまでの作品

自己紹介もしましたが、これまで製作した作品や自分のことも含めもう少し詳しく紹介します。

私は1958年沖縄県那覇市に生まれの65歳です。

20代の頃はヒッチハイクをしながら日本を回り、そして勢いでインド・ネパールも放浪していました。

木工を始めたのは今から35年ほどです。沖縄県産材を使った家具や古民家のリノベーションなどを生業とし、また、20年ほど前に環境教育と関わりその影響でモノづくりをを通して自然や環境にも関心を持ってもらえるようなワークショップを行い10年ほど前から木育にも取り組んでいます。

これまで製作した作品ほんの一部ですが

左が琉球松の学習机で右はままごとキッチンです。

 

 


廃材を使った事務所のリノベーション↑

 

廃材を使ったオブジェのような椅子

 

ワークショップつくった廃材ツリーハウス

 

ほんの一部だけ見ていただきましたがこんな感じのモノづくりをしています。

 

そんな私でしたが、2020年6月に脳卒中脳出血)を発症し、左半身に運動機能障害と脳には高次脳機能障害という障害が残ってしまいましたが、自分の可能性を信じ頑張って木工を続けています。

そして現在は沖縄南部のサトウキビ畑が広がる八重瀬町というところで、応援してくれる仲間たちと、自然体験ができる小さな森と誰でも気軽にモノづくりが楽しめるシェア工房を目指して原野を開拓中です。